剣道を研究する(授業での展開のため) 私案 |
刀を振る時の初心者指導の一考 へ |
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・剣道の授業 (初心者 無経験の指導 )
授業の場所 雑巾掛けも |
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授業開始 着替え |
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胴の整理棚 胴と垂れで一組とする 垂れは 写真のように縛らせる |
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胴 垂れの片づけ方 (いろいろあるが 短時間で片づける方法) |
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小手の整理 棚 使用後の 乾燥と 個数がわかるように と 棚は特注で製作する |
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面 整理 棚 小手と同じく 個数の確認 紐の整理 乾燥を目的として 特注のもの 滑車をつけて 風通しよい場所へ移動が可能 また必要に応じ 外へ移動 日光消毒もする |
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竹刀整頓 名前を記入 3年間で3回サインが入る 他人のもの 使わせない 指導者も 時々点検できる |
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・竹刀を振る 時の 初心者指導の一考
1, 竹刀を左の写真の様に持たせる そしてトントンと床を叩かせる 床叩く動作は剣道高段者からは 竹刀を刀と考えるた場合 否定される内容だが 短時間内に未経験者に 早く 打たれても痛くない (くさい 苦しい・痛いをなくす) ということ無くす手段として あえて指導することご理解ください |
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2. (上)1,の動作から、 左拳軸にして自分の額を打つ この時 痛くないように、自然に 手の内の脱力を生達はする (ように指導する) これは授業で 相手も打たれると痛い だから自分も、打突するとき 打たれる相手の立場を 考えさせる為に有効 |
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3, 2,の位置から 竹刀に沿って最短距離で 写真の位置(左拳が額位置) まで振りかぶる 左拳の移動と同時に 左の肩関節が自然と柔らかくなる これで 手首・肱・肩 3つの関節が 素振りには関係すること 理解させる |
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4, (上)3より 写真の位置まで剣先をおろす (写真ではそこから 膝へ手首を持っていき 正座黙想へ導入する)が この動作も高段者諸子は 左の握りを ゆるめ良くない という指摘あるが 肩関節の可動範囲を大きくする ことで左腕の動作 重要であること意識させる |
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この1〜4 の動作を 繰り返す 始めは 1,2,3,4,と 区切る動作で 10本くらい振る。 |
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次に 1〜4を (イ〜チ)のスピードで振る | |
最後に 1〜3(4の動作省略)を 1(イチ)の一挙動作で振る。 |
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この後は 立って(足さばきいれての) 素振り動作の学習へ進む |
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一人で 1,足さばきなく振る 2,前後に足さばきして振る 3,竹刀と胴・垂れ のみ着装し 左右胴打ち 2人組で 1,頭上に竹刀横の持ち そこを打たせるなどの指導を 行って 面着装での指導に入る |
お互いに 面の紐の着装を考える (現代っ子は、後ろで紐を イメージして縛るという 動作が不得手で この動作は 生活上の勉強になる) |
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2人組で 左右面の打突 最初は足さばき自由 次の段階では 前へ出る時の打突は右足から 後ろへ戻る打突は左足からの 足さばきで打突する 最初は面(左右)部を打たせる 次に竹刀でよける これは 打ち返しにつながる |
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この体形で 最初は 小手 着装なしで授業する 左右胴を交互に打つ 10本交代 左右面 交互に打つ 10本交代 面打突 後 移動〜 〜面〜面〜胴〜胴を 移動しながら打つ 返し胴連続打ち 鍔ぜりから引き面(引き胴) |
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間合いから〜面打突〜 体当たり〜 鍔せり〜 引き胴〜さらに〜前に面 などの基本を学ぶ |
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一歩右 移動などで 相手を代わる 小手も着装する 一足一刀から〜 用意〜ドンで合面など学ぶ |
最後に 挨拶 蹲踞(そんきょ) 帯刀 さげ刀 礼 基本打突の考察 は 次 回 また掲載したい |
打たせてくれてありがとう 自分もしっかりできました この相手・自分へ礼 之を学ばせる |