剣道 教士・錬士 称号審査 | 受験料 登録料 一覧表へ |
初段問題集(平成8年) | H14合格者 H15〜16合格者 |
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1, 中段の構えは、相手を (攻) めるも、、自分を (守) るにも、 相手の(変化) に応じるにも都合のよい、いわゆる (変化) 自在 の構えで、もっとも自然の構えである。 20点 |
2, |
3 切返しについて、切返しは (身体手足)の動作を柔らかく(手の内)の 働きを巧妙に、進退の動作を早くし、(間合)を正確に知ることができるとと もに、体力・気力を養い (気剣体一致)の技を習練するものである。 20点 |
4, 一足一刀の間合について、双方が中段に構えたとき、(剣先)が触れるか 触れないかという間合で一足攻めれば相手に(打突)を与え、一歩退けば (相手)の打突をはずすことのできる、いわゆる攻めの強く (守る)にも 強い基本的な間合である。 20点 |
5、 |
6, |
7, 気・剣・体の一致について、気とは (心)の活動状態をいい、剣とは剣の (運用状態)をいい、体とは (身体)の行動行状を言う。この三つが一瞬の 間に正しい状態で、一致して活動することが(有効打突 )の根本である。 20点 |
8, 日本剣道形は、剣技のもっとも大事な基本的な(理合)を示すものであり、 技術の(原理原則)ともいえるものである。剣技の上達につれ、(形の妙技) をより深く理解し、(竹刀稽古)と併行して形を練習することが望ましい。 20点 |
9, 日本剣道形、1本目の打太刀は諸手左上段にて間合に接した時(機)を見て 右足を踏み出し、仕太刀の(正面)を打つ。打ち下した剣先は(下段の構え) よりもやや (低) くなる。 20点 |
10, 剣道の理念について、書きなさい。 ( 記述 ) 40 点 ( 剣道は、 剣の理法の 修錬による 人間形成の 道である ) |
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1, 剣道習練の心構えについて述べているが( )内に適当な言葉を入れなさい 40点 |
剣道を正しく(真剣)に学び、(心身)を錬磨して旺盛なる (気力)を養い、 剣道の特性を通して(礼節)を尊び、信義を重んじ、誠を尽くして常に自己 の修練につとめ、以て(国家社会)を愛して広く人類の平和繁栄に寄与せ んとするものである。 即ち(技術的な向上)だけに止まらず、剣道固有の(特性)通じて、礼節を 知り、誠を尽くし、自己の(修練)を怠らず(自己の人間形成)をし、それが 国家社会を愛する社会的な(人間形成)をすることが最終目的である。 |
2, 切返しの間合について述べてるが( )内に適当な言葉を入れなさい。 20点 |
切返しの間合いは習技者の打ちに応ずるため、普通の打ち間では間合が (近く)なり、習技者の( 肱 ・ ひじ )が伸び難く、打ちが不正確になる ので、少々(遠間)にて打たせることが大切である。 然(シカ)し ここで注意すべきことは、指導者の刀を目標にさせることなく 左右の(面部)を目標に打たせることである。 |
3, 間合いには三段の間合があるといわれているが、簡単に説明しなさい。 20点 |
1, 近間 ( 初心者の間合 ) |
双方が中段に構えたとき、竹刀の中ゆい辺(あた)りまで竹刀が交わる間合 で、自分から打突しやすいと同時に相手からも打突されやすい間合 |
2,一足一刀の間合 ( 同格者相手の間合 ) |
双方が中段に構えたとき、剣先が触れるか、触れないかという間合で 1歩攻めれば相手に打突を与え、1歩退けば相手の打突をはずすこと のできる間合 |
3,遠間 ( 試合の間 ) |
双方が中段に構えたとき、剣先が一足一刀の間合よりかなり開いて 構える間合で相手の打突をはずすにはよいが、自分から打突すること がむつかしい、いわゆる守りに強く、攻めるに難しい間合である。 |
4, |
残心とは、心の一部を残しておくということではない。一つの(打突)を 行った後、直ちに次の打突が行えるように(気分)と(構え)とが自然に 充実したもとの(状態)に戻り、いついかなる時にも相手の(動作)に 応ぜられるようになっていることをいう。 |
5、 |
1,相手の起こり頭 2,受け留めた所 3,尽きた所 この3つの機会を逃すことなく 徹底的に打ち 突きを出して攻撃する 事である。 相手が受け留めたとき引き離れて間合いを取り直して 闘ってはいけない。相手が不利な状態になったり、それが生じた時は 少しも許すことなく徹底的に追撃することが大切である。 |
6, 剣道用具の取り扱いについて述べているが( )に下の語群より選び 適当な言葉をいれなさい。 20点 |
剣道用具の取り扱いについて、用具や竹刀は剣道を通じて(自己を磨く) 道具であるから(大切)に取扱い、いかなる時でも人に(またがれたり) 、足に当たらぬよう注意する。また、用具の着脱は必ず(正座)して行う。 |
語群 またがれたり 自己を磨く 大切 正座 |
7, 稽古の心構えについて述べているが ( ) に 下の語群より選び 適当な言葉をいれなさい。 |
稽古の心構えとして、剣道は、礼儀を重んじる武道です。 道場は自ら心身を鍛えるところであるから率直な気持ちで姿勢を正しく、 (一礼)して入り、一礼して出る。 稽古前は、上に習い( 下に学ぶ )の心で道場に早めに出向き、 (素早く)準備して、心を落ち着かせ自分なりの稽古目標を静かに考える。 元立ちより(早く)面をつけ、精一杯稽古する。 自分が苦しい稽古が終わった直後でも、元立ちを(空かせない)よう に注意する。 |
語群 素早く 下に学ぶ 一礼 空かせない 早く |
8, 日本剣道形を練習上の心得について述べているが( )に適当な言葉 を入れなさい 20点 |
日本剣道形は形の理合を知らずに(技)だけを練習しても、その形は死者に 等しく、(理合)を知って、初めて形の(意義)が生まれてくる。 それに加え十分な(気合) および形の中に流れている緩急強弱を修得し (技術)の上に(表現)しなければならない。 つまり、(技術)(理合)(気合)( 緩急強弱)が備わって初めて真の形が 生まれてくる。 |
9, 日本剣道形の効果につて述べているが( )に適当な言葉を入れなさい 20点 |
形の修練の目的は、形の技術を通してI(心をねる)ことである。 いかに形技術が良くても、精一杯の気迫がこもっていなければ、 刀剣を使用する舞踊にすぎない。 そこで形の練習をすれば次のような効果がある。 |
1,( 礼儀 ) 正しくなり、落ち着いた態度が身についてくる。 |
10、 剣道とは、 「剣の理法の 習練による 人間形成の 道である 」が理念です。 皆さんが剣道で学んだことを日常生活に活かさなければ 修行する意義はありません 具体的にどのように心掛けていますか。 二つ以上書きなさい 例 大きい声で挨拶している など |
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全剣連制定の「剣道修行の心構え」を書け |
気剣体の一致について説明せよ |
気は心の活動状態 剣は剣の運用状態 体は身体の行動状態 この三つが、一瞬の間に正しい状態で一致して活動することが 有効打突の根本 |
四戒について説明せよ |
驚く 懼れる 疑う 惑う の邪念を戒める言葉で この四つは邪念中 の邪念 この一つでも心に起きるときは いろいろに心が乱れ間髪の 瞬時の働きが不可能となり甚しい時は手足しがふるえて何も出来ない こともある 平素から養い鍛錬が大切 驚 おどろく 不意のことに心の平静が敗れて動揺して動きがにぶること 懼 おそれる 恐怖であって 相手の強いこと 大きいこと 異常なことに 恐れて 精神の活動がにぶり、行動の自由を失うこと。 疑 うたがう 相手の気持ちや行動について種々に疑う時は、正常な心の 判断を失い、決断がつかないものである。 惑 まどう 自分ではどうしようかと心の惑う時は、変化に応ずることも 出来ず、自分の技も正常な処置がとれない上体になる。 |
三殺法について説明せよ 4,5段の問題(クリックで飛ぶ)でもある |
一刀流の極意として有名な剣道の攻め方に関する教えをいう 剣道の攻撃法は相手との関係によって千変万化である 基本的に集約すると三つの方法 一刀流の「気を殺し 刀を殺し 業を殺す」という三殺法 北辰一刀流では 三つの挫き(くじき)という 教えになる ここで示す 殺す とは一般にいわれる 「効(き)き手を殺す」 と同じような意味で「無効にする」と置き換えることができる。 |
気位について述べなさい |
気位は、長い修業の結果 剣の円熟して始めて出来る境界である |
打突の機会を五つ挙げなさい |
相手の実を避けて虚を打つ 起こり頭 掛かり口を打つ 狐疑心 の利くところ見たならば打つこと 居着いたところを打つ せかせかあわてさせ打つこと 尽きた所を打つ |
止心について述べなさい |
心をある一つの事柄に止めると言うこと |
遠山の目付について説明せよ |
日本剣道形を練習する上で注意すべき事項を五つ挙げなさい |
打太刀 仕太刀は原則として絶えず眼を注視して視線を外さない 原則として前進は前足 後退は後ろ足から動作を起こす すり足 音を立てない事 打突の際は後ろ足を残さずに前足に伴って引きつけて足幅が広くなら ないよう 肩の力を抜き 下腹に力を入れ打突呼吸は双方構えて前進 する時 及び 構えを解いて後退する時、息を止め 気力充実し体の 安定を保つ ヤー トー 口先だけでなく 呼吸を伴って丹田に力を入れ発声 |
剣道形 太刀 3,(4)本目の打太刀はどこをどのように突くか説明せよ |
水月を突く打太刀は諸手で仕太刀の刀を左下に押さえながら右肺を突く |
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H16,6/6 出題例 三殺法 指導者としての心構え
剣道の理念 にある剣の理法を説明しなさい |
指導者としての心構えを述べよ 1 自ら教師たる自覚をもち、日常生活においても学習者の 範となるように努めること 2 剣道の理念をよく理解し それのあった指導を行うこと 3 自己の人格を磨くとともに 常に技術 形などの向上に 心掛け 精進すること 4 剣道の試合規則 審判規則など 諸規則をよく研究し 熟知して指導に当たること 5 対象者の年齢 健康 性別などの実態を把握し それに 基づいた指導計画を立て 組織的系統的に指導する 6 指導法を工夫 研究し 学習者の興味を重んじ 能率的 効果的に指導すること 7 初心者には 基礎訓練に時間をかけ 悪い技癖がつか ないように指導する 8 上位者には 技と理論 一般常識などを 合わせて指導 する 9 道場 その他 使用道具の整備 安全 衛生管理に注意 を払うこと |
剣道を修行するときの説明せよ |
剣道は、現代社会においてどのような価値があるか |
審判員としての心構え(心得)について述べよ |
稽古における 気 の重要性について述べよ |
三殺法について 相手をくじくのに3つの方法がある。 |
1、刀を殺す 相手の刀を左右に押さえ、あるいは払い落として 自由に使用させないことを言う。 |
2,技を殺す 自分から鋭く打ちかけ、突きかけて、例え打突が 外れてもとらわれないで元気を振るって前進し対応 の暇もない様に攻め立てて、相手が防ぐ力を使い 果たして技をほどこす暇がないようにすることを言う。 |
3,気を殺す 突きとか体当たりなどによって積極的に攻め立てて 相手が攻撃に立ち直ることが出来ないまでに攻撃 すれば、その勢いに恐れをなして気力がひるむ。 それに乗じて相手の起こり頭を押さえて常に先に出 るようにする時は、相手は我が勇気を恐れ気を奪わ れるから大変戦いやすくなる。これは未熟なものでは かえって敗れる事多いから稽古を積んでから工夫す ることである。これを3つの挫きともいう。 |
四戒について述べよ 3段の問題でもある(クリックでとぶ) |
懸中待 待中懸 とは |
手の内 について述べよ |
間合 について述べよ 2段の問題でもある(クリックでとぶ) |
残心 について述べよ |
剣道において残心とは 打突動作が完了した後も、油断すること なく相手の反撃に対応できる身構え・心構えをいう。 一般的には打突後に中段の構えになって正対すること。 有効打突の条件のひとつ と解釈されている。 日常生活においても常に尊重したい大切な心構えでもある |
残心とは、心の一部を残すということではない。 一つの打突を行った後、直ちに次の打突が行えるように、気分と 構えが自然充実した元の状態に戻り、いついかなる時にも相手の 動作に応ぜられる様になったことをいうのである。 もともと剣道は真剣勝負から発したものであるから、自分は相手を 十分打ったと思っても、いつ相手が立ち直って掛かってくるかわから ない。 それで、相手を打突する時は心残りなく、充分に打突し、一度打突 したならば自然に心がもとに戻り、寸分の油断もない身構えをして、 いつでも相手の打突に応ぜられるような状態になっていなければ ならない。(H14,2月出題) |
止心 について述べよ |
気位 について述べよ |
気位とは、気合いと同じく心の働きであるが、異なるもので注意が 必要である。気位とは長い修行の結果 剣風円熟して始めて出来 上がる境界である。悪魔もものともせず、金鉄をも両断するほどの 意気自信によって 不撓不屈 不疑不惑 の精神が確立し、これが 外に現れて雄大尊厳にして侵し難い威風を生じ、この威風が相手 に映って乗じる隙を与えず、異様な威圧を感じさせて自然と相手の 心に種々の変化を生じさせて、無為自然のうちに打突できる状態を いうものである。 これを細説して3つに分けることができる。 @我が心を以て敵の心(策略)を塞ぐ(ふさぐ)(押さえくじく)こと。 A敵の堕気(くじけた心)を撃つ。 B敵の惑(恐怖疑惑の年の生じた所)を撃つ。 前述の自信は自尊自重の意で、自負心と異なり,自負は剣道に 最も戒しむできものである。 |
剣道形 一本目について説明せよ |
小太刀の形の使い方の 真行草 の説明をせよ |
守 破 離 |
日本の芸道や武道の修行段階を示す伝統的な教え 守 は修行の第一段階 流儀や師匠の教えを忠実に守り、私意を はさむことなくひたすら流儀の精神や技の奥義(基本)を学び真似 て身につけようと修練努力する段階をいう 芸道修行にとっても最も大切な基礎的実力を養成する初心の段階 |
破 は守で流儀の奥義に達したとき、これを基礎としてさらに修行を 重ね、他流との比較研究などを通して既に修得した自己の流儀 の 殻を打ち破って一段と高い立場に立った修行をする段階 (次の解釈もある 守の段階で修得した教えにとらわれず、その壁を打ち破り らの工夫研究の中から自己の個性を生かした独自の 技術・芸風を創造する段階 より進んだ躍進の段階) |
離 は修行の最終段階 守にも破にもとらわれず 流儀 師匠の教え を離れて(超越)自由自在に自ら悟るところに従い独自の新しい立場 を確立するようになる いわゆる自得悟道の境地であり一流一派を編み出す段階技術的にも、 人間的にも最高の域に達した完成の段階 |
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昇段審査問題 守破離 H14,2出題問題 解答例 芸能修業の過程を3段階に表した言葉である。剣道に限らず すべての芸道は心を本とする。 しかし、心だけでその道の奥義に達することは出来ない。 心のままに手(技・体)を動かし、心と技と体を一致させるまでの 訓練、稽古しなくてはならないものである 守 色々の芸道には必ず 守らなければならない法則がある。 芸術には古人が工夫して出来上がった手法・形がある。 この法則、手法、形を忠実に学ぶ事が芸能の始めであって 守 の段階である。 破 その道の法則、手法、形を完全に身につけた上で、これを 基礎として更に広く実地に修行 研究し、応用訓練して 向上進歩する事が芸能の中で、破 の段階である 離 守破 の段階より更に進んで、修行の巧を積んで自得の境地 に至り、稽古の巧を積んで心技体一致してして自在の境に入り 形を学んで形を離れ法則、手法を乗り越えて、しかも水鳥の 行くも帰るも あと絶えてされども道は 忘れざりけりの如く形を 学んで形を離れ法則、手法を乗り越えて、しかもその道を離れ ない至高の域に至る段階をいう。 |
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剣道 教士 称号 筆記試験問題(H15,11実施) 日本剣道形 @日本剣道形講習会における「重点事項」を書きなさい A日本剣道形における、太刀の形 一本目を始める前までの 作法と所作について書きなさい 審判法 「剣道試合 審判 運営要領の手引き」(H15,6発行)中 @有効打突になるための要件 要素について書きなさい A審判員の位置取りと対応の仕方の基本原則について書きなさい 指導法 @木刀による剣道基本稽古法 の技およびその構成について書きなさい 一般教養 @称号 段位審査実施要領における 「教士を受審しようとする者の 備えるべき要件」について延べよ Aアキレス腱傷害の予防と対策について延べよ B少年剣道で起こりやすい剣道傷害とその対策について延べよ 小論文 600〜800字程度で私見をまとめる あなたの剣道修行の動機と過程について私見を述べよ 教士については 剣窓 H15,10月号 参照 錬士については 剣窓 H15, 8月号 参照 (@課題に対して適切な内容でまとめられている A剣道に対する受け止め方 文章の表現力等について 審査を行う とされている) |
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平成9年4/1 改訂実施 受審料は平成12,4/1変更 (傷害保険料+100) 平成13年度から段位、称号合格者は、 武道館建設基金として協力金を納入する |
区分 | 受審料 | 登録料 | 備 考 |
1 級 | 地区連盟による | 2000 | 剣道手帳を含む |
初 段 | 2100 | 5700 | 武道館建設基金1000円含む |
2 段 | 3100 | 9000 | 武道館建設基金2000円含む |
3 段 | 4100 | 12400 | 武道館建設基金3000円含む |
4 段 | 5100 | 17000 | 以下(4〜8)段 同額 剣道形 7+3 |
5 段 | 6600 | 21500 | |
6 段 | 13100 | 57000 | 県内講習会を実施 |
7 段 | 15100 14100 |
80000 | H15年11月より |
8 段 | 16000 14000 |
95500 | H15年11月より |
錬 士 | 16000 | 68000 | 選考審査会(3100)を実施 武道館建設基金3000円 |
教 士 | 21000 | 93000 | 選考審査会(3100)を実施 武道館建設基金3000円 |
審査員研修資料 H15,5 審査員は 照合 段位の審査の任務が 広く剣道人から負託されたもの であることを自覚し、剣道の理念に基づく高い倫理観の涵養に努め 次ぎに 揚げる事項を遵守する @誇りと使命感を持って審査に当たる A厳正 公正かつ適切に審査を行う B審査規則および細則を遵守し 誠実な審査を行う C清廉にして 識見を養い審査内容の充実に努める |
審査員の遵守すべき事項 @審査に当たっては 端正な姿勢を保ち 相互の私語は厳に慎むこと A審査会場およびその周辺においては 受審者および見学者等との 接触は厳に慎むこと B審査会場においては 携帯電話等の電源は必ず切ること C審査員に先行された者あるいはその候補は いかなる審査会に おいてもみだりに審査会場に出入りし 特定の受審者を益しまたは 妨害するがごとき言動は慎むこと Dその他 審査の公正 公平を疑われるような いかなる言動も 慎むこと |